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  3. 年相応のもの忘れと認知症のもの忘れについて

「物忘れが多くなったけど認知症なのかな?」というのは全く違うのはご存じですか?

 皆さんはもの忘れをすることがありますか。昨日の晩御飯が何だったかすぐに思いだせますか。テレビド
ラマで俳優の名前がなかなか出てこなかった経験はありませんか。
 個人差こそありますが、人は老化に伴いもの忘れが多くなります。それは、人間の脳に保存された記憶を
呼び起こすことが、若い時より少し難しくなるからです。でもその時、人は「忘れてしまった」ということ
を自覚しており、何かヒントがあればふと思いだしたりできるのです。
 認知症のもの忘れは病的なもの忘れです。脳の器質的障害により、覚えこむこと自体ができませんので、
その時点での体験がすっぽり抜け落ちてしまっていて、したがって自覚もなく、ヒントがあっても思いだせ
ないのです。認知症にとっての時間の流れは一本の線になっていません。だから、認知症の人にとって一番
大事なのは「今この時」なのです。認知症の人の「今この時」を最大限支援していきたいものです

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