以前も同様のコラムを書きましたが、今回は国家資格や定番資格ではなく、介護の中でも何かに特化して
スキルアップを図りたい時の、少しディープなおすすめ資格をいくつか紹介したいと思います。
　認知症ケア専門士は今では認知症介護に携わる職員の間では人気の、日本認知症ケア学会が認定する民間
資格です。更新制で、研修の受講などで単位を蓄えなければ更新できず、常に研鑽を求められる信用性の高
い資格と言えます。
　介護予防運動指導員は東京健康長寿医療センターが認定する民間資格です。高齢者の自立支援を担い、健
康寿命を伸ばすために注目され、リハビリ型特化デイなどでの求人も増えています。
　レクリエーション介護士は日本アクティブコミュニティ協会が認定する民間資格です。筆者も最近のコラ
ムで書きましたが、アクティビティは利用者のQOLを高めるために必須です。比較的新しい資格ですが、今
後はどんどんニーズが増えるものと期待しています。