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  3. 地域で認知症の人と共に暮らすこと
 認知症800万人時代と言われてから既に10年近く経過しました。これは、予備軍の人も含めた数字ですが
、同じベースで2025年には認知症の人は1300万人になると予想されており、これだけを見ても、すさまじい
勢いで増えていると言えます。
 ある調査によると、認知症の人の約半数は在宅で在宅サービスを受けているか、家族介護を受けているか
、独居生活をしている状況です。
 一方で、地域の高齢者は「自分が認知症になるかどうかが一番の関心」と、なかなか他人まで目がいかな
いのが実情です。しかし、私は「認知症かどうかはあくまで制度で決めた境界線であって、実態はそんなに
明確な境はなく、その言葉だけに過度に捉われる必要はない」のではないかと思っています。地域の住民同
士であれば、運命共同体のように支え合って生きていくべきと考えています。
 「地域資源がない」と言う前に、先ずは毎日の挨拶、声掛けなどから始まるのではないでしょうか。

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