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  3. 長谷川式認知症スケールとは
「100から7を順番に引いてください」「野菜の名前をできるだけたくさん言ってください」このような質
問を聞いたことがある方は少なくないでしょう。これらは長らく認知症医療や介護に尽力し、「痴呆」から
「認知症」への名称変更の立役者ともなった長谷川和夫氏が1974年に学会発表(その後改訂)した著名な長
谷川式簡易知能評価スケールの中の質問です。全部で9問、30点満点で、20点以下の場合は認知症である可
能性が高いとされます。
 質問は、それぞれ認知機能のどの部分を確認しているかの意味をもちます。例えば「100から7を引く」は
短期記憶と計算能力、野菜の名前は言葉の流ちょう性を確認しています。
 ただ、このテストには気をつけるべきことがあります。多くの被験者は、「今日は何年何月何日ですか」
等という質問にプライドが傷つきます。このテストの意味をよく説明し、テストされる人の気持ちに配慮し
た声かけをすることが大切です。 

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